餡焚き屋中井
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まじめなあんこ
全ての味は「あんこ」から生まれます。
自家製餡なんて聞き慣れないかもしれませんが
餡焚き屋中井は全て自家製餡。

こしあん

こしあん・白あんは、小豆・白小豆をそれぞれコトコト柔らかくなるまで炊き上げた後、すりつぶし豆の皮を捨てゴ(豆の中味)を水で何度かさらし、(季節や豆の具合で変えます。)絞ったゴにお砂糖をあわせながら炊き上げます。

上生に使う芋あんや抹茶あん・黄味あんなどは、炊き上げた白こしあんをベースにつくね芋の裏ごしや極上の抹茶・蒸し卵の黄味の裏ごしなどを混ぜたもので色だけではなく、味も全て違います。

普通の和菓子屋さんは混ぜるときに加熱するのですが、過熱することによって風味もとび、色も焼けてしまいます。餡焚き屋中井では「おかまぜ」(加熱しないで混ぜるだけ)にしています。抹茶や卵の風味をそのまま味わえておいしいのですが加熱しないので、日持ちはしません。
でも、どっちを選ぶかといったら、餡焚き屋中井は“味”をとります。



つぶあん

つぶあんは、コトコトコト一昼夜、弱ぁ〜い豆がこわれないよう、そぉ〜っと炊き上げた小豆に翌日、お砂糖を加え、まめにジンわり蜜をしみ込ませていきます。科学的な根拠はわからないですけれど小豆の量は多からず・少なからず、2升分の小豆を鍋で炊くのが一番良い。

やれお彼岸だのお節句だのと、つぶあんがたくさんいる時でも、一度に大量の小豆を大きな釜で炊くのではなく、いくつもの鍋を使って、2升分ずつ小分けして、炊いています。

炊き上がったときは、つやつやで冷めればほっくりむちむちのつぶあんになるのです。
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